西郊民俗談話会 

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★ 西郊民俗談話会 HPのURLのリダイレクトについて 2023.9.27

旧URL http://seikouminzoku.sakura.ne.jp にアクセス」すると、本日から
新URL http://seikouminzoku.net に自動的に移行(リダイレクト)します。


★ 西郊民俗談話会 HPのURL移行とSSL化について 2023.9.19

SSL(Secure Socket Layer データの暗号化送受信)対応のため、
旧URL http://seikouminzoku.sakura.ne.jp から
新URL http://seikouminzoku.net に移行します。
現在はどちらもアクセスできますが、数か月をめどに旧URLを閉鎖し、新URLに完全移行します。
SSLは、クレジットカードやメールなど個人情報の保護のためのもので、SLL未導入のサイトを閲覧すること自体には支障ありません。しかし近年はGoogleなどの基本設定が厳格になり、PCやスマホの設定によっては表示されないことがあります。
新URLは、「保護された通信」サイトとして表示されます。
Googleでは、新 seikouminzoku.net には上のURL表示の前にカギの印(通信保護)が、
旧 seikouminzoku.sakura.ne.jp には△印(保護されていない通信)があります。

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★ 2023.3.19 会誌『西郊民俗』PDF掲載を始めました。

バックナンバーのページの該当号の「PDF」をクリックすると、表示されます。

第258号から始め、(刊行の1年後に)順次掲載します。 いうまでもなく、著作権は執筆者に帰属します。個人の研究目的の範囲でご利用ください。


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★ 4月15日以降に会費を入金された方へ 2023.4.25

最近、郵便振替にて会費を納入いただきましたが、 お名前が非記載、ご住所非通知で、
納入くださった方が確認できない例があり、困惑しております。 なによりせっかくご入金いただいた会費が宙に浮いてしまいます。

お心当たりの方は、お手数ですが、ご本人と特定するため、
@振替日(必須)、A入金額(必須)、B送金方法(必須。払込票か電信か)、C通信欄の記入内容(ご記憶の範囲で) などの情報とともに、榎本あてにお知らせいただけると幸いです。
なお、お手元の振替用紙にご住所お名前が記載されている方の場合は支障ありません。

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●直近の談話会について(ご報告)


第844回 令和6年3月17日

只見龍蔵院旧蔵『拾塵雑記』の「猿麿太夫事」 小池淳一
福井県福井市「一乗谷安波賀春日社参詣図」と子狐丸 林 京子
柳宗悦における「下手もの」(雑器)と「民具」への言及―「民藝」「民具」成立期の共通と相違― 久野俊彦
東光寺成就院安産薬師(東京都日野市)の安産御符補遺 畠山 豊
水天宮の御符 金井塚正道
錯綜するカマジメ 榎本直樹

第843回 令和6年2月18日

端午の節供の先行研究の整理 史 乃■(■=王へんに探の右側)
書物の所持と移動―地域における蔵書に着目して― 小池淳一
「おす」用具としての臼と杵 榎本直樹
信濃町の今昔(二) 大島建彦

第842回 令和6年1月21日

孫太郎の探索 四ーまたまた孫太郎天狗に連れ回される 林 京子
上巳の節供の先行研究の整理 史 乃■(■=王へんに探の右側)
「龍伏」の展開 馬場真理子
浅草寺の牛王加持 金井塚正道
陰陽道・暦展示の実践と課題―「陰陽師」展を終えて― 小池淳一
関東における正月の食物・供物としての吸物と雑煮 榎本直樹
信濃町の今昔 大島建彦

第841回 令和5年12月17日

岩船山の孫太郎尊拝殿内部について 林 京子
九州国立博物館蔵『針聞書』「ハラノムシ図」と福島県只見町蔵『五臓曼荼羅一巻』「九虫形象図」 久野俊彦
クマオウジのこと―暦注の民俗的展開― 小池淳一
東光寺の安産薬師―東京都日野市― 畠山豊
多摩地域の富士塚―「硫黄は無臭」考― 榎本直樹
信濃町の変遷4 大島建彦

第840回 令和5年11月19日

節供研究史の整理(二) 史 乃■(■=王へんに探の右側)
暦と神々ー暦首を中心にー 小池淳一
信濃町の変遷 大島建彦

第839回 令和5年10月15日

節供研究史の整理(一) 史 乃■(■=王へんに探の右側)
子ども向けギャラリートークの計画と実際ー「陰陽師とは何者か」展の場合ー 小池淳一
ユッコギ(山袴)と戦時下モンペ 久野俊彦
「おす」と表現される東日本の穀物脱穀ー文献に見る「おす」 榎本直樹

第838回 令和5年9月17日

享保四年の岩船地蔵の巡行について―福田アジオ氏の見解の補足として― 林 京子
只見のイベントでのユッコギ(山袴)―「ゆっこぎファッションショー」― 久野俊彦
真言宗における曜宿と「曜宿経」 小池淳一
籾打ちしない赤米と、臼・杵、足踏みで芒をとる赤米 榎本直樹
信濃町の今昔 大島建彦

第837回 令和5年8月20日

関東以西の麦打ちと籾打ち 榎本直樹
白子観音寺奇談 林 京子
只見町梁取の虚空蔵菩薩像 久野俊彦
弓削道鏡と道祖神 大島建彦

第836回 令和5年7月16日

お札撒き―横浜市戸塚区戸塚八坂神社― 畠山 豊
日本と中国の端午の「浄化力」について(その二) 史 乃■(■=王へんに探の右側)
銚子の「阿弥陀欲参日記(仮)」について 林 京子
陰陽道を展示する―安倍晴明篇― 小池淳一
「粟おし」と「しなおし」 榎本直樹
咳のじじばば 大島建彦

第835回 令和5年6月18日

日本と中国の端午の「浄化力」について 史 乃■(■=王へんに探の右側)
『熊狩雑記』掲載の只見町の狩りの巻物と修験の関わり 久野俊彦
陰陽道を展示する―民俗篇― 小池淳一
箕作りの村、戸隠中社門前 榎 美香
「よふし」とヨウシの研究小史 榎本直樹
信濃町の現状(五) 大島建彦

第834回 令和5年5月21日

七夕の「竹飾り」と七夕伝説 史 乃■(■=王へんに探の右側)
只見町瀧泉寺蔵〔諸尊種子〕における顔を描いた種子 久野俊彦
観音寺の馬頭観音―川越の石仏調査― 金井塚正道
銚子の清明伝説 小池淳一
ムギオシとモミオシの分布 榎本直樹
信濃町の現状(四) 大島建彦


4月の談話会は休止しました。


第833回 令和5年3月19日

只見町立只見小学校の日米友情の人形(青い目の人形) 久野俊彦
実家を片付けるまで 水野道子
台湾の水子供養 陳 宣聿
孫太郎を探して―その二 林 京子
鏡渭覚書ー近世会津の真言宗僧と陰陽道 久野俊彦・小池淳一
観音寺本『安部懐中傳暦』の位置 小池淳一
犬供養習俗を背景とした流行神 榎 美香
「籾おし」から推測される「麦おし」の過去 榎本直樹
信濃町の現状(三) 大島建彦

第832回 令和5年2月19日

五龍王説話の民俗芸能化―山伏神楽の場合 小池淳一
孫太郎を探して―その一 林 京子
茨城県龍ヶ崎市馴馬のオピシャ由来書「山王天王奉射祭始之事」―オビシャの三足烏的の由来 榎 美香
東北の「籾おし」と関東の「芒おし」「つたっかおし」 榎本直樹
唐竿のことなど 畠山 豊
信濃町の現状(二) 大島建彦

第831回 令和5年1月15日

「麦打ち」の後始末、代わりとしての「麦おし」 榎本直樹
雛人形、五月人形、祓と陰陽道 史 乃?(?=王へんに探の右側)
里修験研究の動向と課題 小池淳一
門位牌覚書 畠山 豊
信濃町の現状 大島建彦

第830回 令和4年12月18日

岩船山高勝寺『岩舩山地蔵菩薩縁起』(全五巻)について 林 京子
太鼓のばち石・雷棒石の伝承と縄文時代の石棒―福島県只見町大倉のタイコバチ石棒― 久野俊彦
山伏神楽詞章にみえる陰陽道的要素 小池淳一
弓矢をつがえるセイノカミ―東京西郊域の事例から― 畠山 豊
東日本における穀物脱穀の「おす」表現 榎本直樹
尾張の龍泉寺 大島建彦

第829回 令和4年11月20日

令和の八万四千体地蔵について 林 京子
埼玉県の「麦おし」「芒おし」と「クルリボウでおす」こと 榎本直樹
下谷徳大寺黒札 畠山 豊
大将軍八神社とその信仰 小池淳一
茨城県龍ヶ崎市馴馬松田家文書のこと 榎 美香
信濃町の変遷 2 大島建彦


第828回 令和4年10月16日

岩船山高勝寺所蔵の犬猫絵馬 林 京子
鈴木系図のこと―鈴木三郎重家の伝承― 小池淳一
福島県只見町の風景写真・記念写真に見る民俗と民具 久野俊彦
まひご石のこと 畠山 豊
クルリボウで「押す」 榎本直樹
龍泉寺の観音(その二) 大島建彦


第827回 令和4年9月18日

あおり考−一枚団扇型覚書− 畠山 豊
ただみ・モノとくらしのミュージアムの民具展示について 久野俊彦
「公私日記」嘉永四年の平方獅子による疫病退散祈祷と名主家 榎本直樹
晴明伝承の中世 小池淳一
信濃町の変遷 大島建彦

*ただみ・モノとくらしのミュージアム ご利用案内(只見町HP)より

国指定重要有形民俗文化財「会津只見の生産用具と仕事着コレクション」2,333点を収蔵・展示する「ただみ・モノとくらしのミュージアム」が7月22日(金)に開館いたしました。ぜひ、ご来館ください。

https://www.town.tadami.lg.jp/information/2022/07/004167.html

 ● 談話会 開催について(ご案内)

会場の安全確保と、状況変化による急な中止などに備えて参加者を把握するため、参加希望者は下記のとおり〈前月末日までに〉お申し込みください。
その際、発表をご希望の方は、その旨もお知らせください。発表には時間制限を設けます。
談話会開催日(第3日曜日)の1週間前までに、会場等をお知らせいたします。

もし、参加申込の人数が多かった場合には抽選とし、結果をご連絡いたします。
メールでのお申し込みの場合は、本人確認のために、お名前とともにご住所もお知らせください。
会場の安全確保に向け参加人数を把握するため、よろしくお願いいたします。

参加申込
郵便: 会誌『西郊民俗』末尾に記載の連絡係の住所あてにお送りください。前月末日までに必着
メール: 同上 連絡係のメールアドレス あてにお送りください。前月末日までに必着

**月末の申込締切後も、人数に余裕があれば参加できる場合もありますので、念のためお問い合わせください。

開催詳細
・期日 各月 第3日曜日(予定) ・時間 14時〜16時
(開始準備や片付けがありますので、時間通りにお願いします)
・会場 東京都内(貸会議室、個人宅等。参加者に、遅くとも1週間前までにはご連絡します)
・内容 予定された報告者と、希望者による報告・質疑
・参加費 1,000円程度の会場費を徴収する場合があります。

● 談話会ご参加の際の注意点

・参加条件 @終始マスク着用、会場入場時に手指消毒、A2週間前からの体調に異常(熱、咳、倦怠感、下痢、味覚嗅覚)がない、B海外渡航から2週間以上経過、Cワクチン3回ないし2回(若年者の場合)接種済みであること
・共同飲食を避けるため給茶はせず、土産物等の持ち込みも禁止します。脱水を避けるため、各自お茶等を持参ください。
・談話会前後の飲食店などでの共同飲食は避けてください。
・注意事項を守っていただけない場合は、対象者に退場いただくか、談話会を中止いたします。
久しぶりの開催ですが、新型コロナ感染症は、依然として危険な病気です。互いに気をつけて、再開に向けて進んでいきましょう。

令和4年 2022年5月15日 西郊民俗談話会
 
 ●『西郊民俗』1〜248号在庫の希望者への配布が終了しました

先生宅で保管・整理いただいていた上記の会誌在庫について、令和4年9月14日、18日に希望者の方全員へ発送しました。幸い50組近いお申込をいただき、広くご活用いただけることを喜んでおります。ただ、在庫とご要望とがかみ合わず、あまりご希望に沿うことができませんでした。
これにより1〜248号の在庫はなくなり、今後は249号以降のみ購入希望を受け付けます。
259号以降は、刊行1年後から、このHPのバックナンバーのページでPDFを公開する予定です。


   
 

西郊民俗談話会へようこそ!

私たち西郊民俗談話会は、民俗学に関心を持つ有志の集まりです。
日本の伝統行事や祭り、習俗習慣、衣食住、民間信仰、昔話や伝説などを、調べて勉強しています。
研究成果をまとめた会誌『西郊民俗』を、年4回発行しています。
研究発表の場である月例談話会は、毎月開催されています。
私たちの活動には、どなたでもまったく自由に参加できます。
あなたも私たちの仲間になりませんか? お待ちしています。

 

リンク集

HP企画


 
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「江戸東京歳時記をたずねて」長沢利明

2022年3月号 第12回 品川の千躰荒神祭
2022年3月号 第11回 府中高安寺の涅槃会
2021年1月号 第10回 東京の季節市とボロ市
2018年1月号 第9回 多摩市山王下のセーノカミ祭り
2017年12月号 第8回 関のボロ市
2017年11月号 第7回 湯島聖堂の神農祭
2017年10月号 第6回 木場の角乗り
2017年9月号 第5回 重陽の節供と菊
2017年8月号 第4回 府中の八朔相撲祭
2017年7月号 第3回 江戸の七夕
2017年6月号 第2回 南品川の天王祭り
2017年5月号 第1回 鯉のぼりの今昔

「環境民俗学ノート」長沢利明

2022年3月号 第11回 多摩川のアユ漁
2022年2月号 第10回 多摩川中流域の漁業
2017年5月号 第9回 竹の花と笹の鉄砲
2013年6月号 第8回 種子島の聖地と森の信仰
2011年5月号 第7回 山の神としてのオオカミ
2011年4月号 第6回 カキを育てる森林
2011年3月号 第5回 干潟の海と江戸の食文化
2011年2月号 第4回 東京湾の干潟環境と漁撈
2011年1月号 第3回 マユダマの樹とツツジの花見
2010年12月号 第2回 武蔵野の雑木林と里山環境
2010年11月号 第1回 照葉樹林と屋敷林

「民俗学の散歩道」 長沢利明
2021年9月号 第28回 咳の爺婆
2021年8月号 第27回 錐の神様
2018年8月号 第26回 吉田松陰の墓
2018年2月号 第25回 日光感精神話と元三大師

2017年5月号 第24回 力神の神像
2015年8月号 第23回 東京の魚藍観音
2015年7月号 第22回 国定忠治の伝承
2014年12月号 第21回 東京のダイダラボッチ
2014年11月号 第20回 寺社への納め鷄
2013年8月号 第19回 
甲府盆地の子育て石
2013年7月号 第18回 種子島の瀬風呂・岩穴風呂
2013年3月号 第17回 鎌足稲荷と神狐の里帰り
2013年2月号 第16回 鏡石・鏡岩の伝承

2013年1月号 第15回 元三大師とダルマ市・おみくじ
2012年12月号 第14回 角大師と豆大師
2012年11月号 第13回 神武天皇とアユ
2010年10月号 第12回 葬送施設としての四十九院
2010年9月号 第11回
土製の小祠

2010年8月号 第10回 鬼鎮神社と鬼の金棒
2010年7月号 第9回
 敵味方の供養
2010年6月号 第8回 焙烙と擂鉢のまじない
2010年5月号 第7回 ソバ食い地蔵
2010年4月号 第6回 七十五膳の神饌
2010年3月号 第5回 太神楽と曲芸師
2010年2月号 第4回 片葉の葦

2010年1月号 第3回
 
争いの樹
2009年12月号 第2回 大学キャンパスに祀られた神々
2009年11月号 第1回 歌よみの国
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2009年11月号 全国の藤森稲荷伏見稲荷の異称を名のる地方の稲荷と社名由来伝承
 
HPについての通信欄(お問い合わせフォーム)は、当分の間、休止させていただきます。

なお、会員の方の、会務についてのご連絡は、従来どおり、直接、会誌記載の連絡先にお願いします。
本ページは、西郊民俗談話会の有志による会の関連・支援サイトです。会の活動を紹介するとともに、HP独自の情報も発信してまいります。


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